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安田菜津紀/産業編集センター
2025年5月発行
沖縄戦で犠牲になられた多くの方の遺骨が混じる土を基地建設に使おうとし、原発事故のために津波で行方が分からない家族の捜索ができなかった帰還困難地域に中間貯蔵施設を作ろうとする国。そこに生きていた人々の息づかいは、いつも「数の多さ」の陰に不条理を強いられます。捨て石にされ、地上戦の戦場となった。原子力発電所を受け入れた。犠牲となった方々は、ただただ生まれる場所が、時代が違っただけの、わたしと同じ「ひとりのひと」なのに。
「死者をないがしろにする国」で、沖縄でかつての戦争で犠牲に担った人の遺骨を、福島で娘の遺骨を探す二人の人と、かつて訪れたガザで生きる友人アマルからの悲痛な日々の様子を織り交ぜた、ジャーナリスト安田菜津紀さんがともに動き考えてきたなかの約6年の記録。
ひとりの人の尊厳とは・・・2025年3月のガザの自宅前で祈るようなアマルさんの写真で本は終わります。
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