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三橋源一 文・飯野和好 絵/福音館書店
2025年9月発行
全身黒で目だけが見える装束。しなやかな身のこなしで、十字の手裏剣を投げて相手の動きを制し、煙とともに姿を隠す。映画やドラマで見る「忍者」からそんなイメージを持つでしょうか。
著者の三橋源一さんは、あの石川五右衛門が生まれた三重県伊賀地方石川区に移住して、古い忍術書を読み解く忍者の研究者で、農業や狩猟をしながら、忍者がいたほんものの古い山城を使って、みずからも忍者の修行をされています。
「万川集海(ばんせんしゅうかい)」という、伊賀・甲賀の忍術について江戸時代初期にまとめられた古文書をもとに、三橋さんが忍者についてのさまざまを教えてくださいます。忍術が生み出され、使い続けられて廃れなかった理由とは?農作業をしながら行う忍術の鍛錬の方法、科学技術のない時代の天気予報や場面場面での保存食のつくり方、そして自分自身のメンタルのコントロールまで!こうして読むと、いかに忍術がさまざまな場面で理にかなったものなのかが一目瞭然で、いまをいきるわたしたちにもつながっているかがわかるよう。
巻末にある、三橋さんの考える「忍者の未来」、いまからを生きる人間に大切なこと。ぜひあわせて読んでくださいね。
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