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創作 1973年10月ー1975年7月
¥1,760($11.22)
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円盤・リクロ舎 編・発行
*解説のようなしおりつき
レコードショップや出版を営むお店「円盤」の店主田口さんの手元にやってきた、誰のものともわからぬ日記。1973年10月から始まるそのノートを読み終えたとき、まるでひとつの文学作品のようで、心にしこりと爽快さ残ったそう。
これは、いわゆる「実在した、誰かの日記」、ひとりの青年の生活や心情が、あるときはあけっぴろげに、ある時はどこか自分の言葉に酔うように、生きた証を残すように言葉を綴っています。
定まらぬ仕事が終われば仲間とお酒を飲み、ギャンブルから抜けられずお金を失う。読書量は並々ならぬ量をしかも毎日、それは青年が「物を書くこと」で生きていきたいこととも無関係ではないのでしょう。
「心の中にある何かを、求めているのだ。私はこうして一生何かを求めて潰滅するだろう。」
追いかけて、時には逃げ、また日々の中へ戻る。高度経済成長期とよばれた昭和を生きた青年のことばは、みずからに没頭しきれず、どこか俯瞰して見つめる現代人の熱量とも変わらないようです。
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