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那須正幹 文・西村繁男 絵/福音館書店
1995年3月発行
84ページ
先日お亡くなりになった児童文学作家の那須正幹さんと、絵本作家の西村繁男さんのタッグによるシリーズの絵本です。
当時の世界の情勢、核兵器の開発の様子、当時の人々の暮らし、落とされた原子爆弾の詳細、その後の広島、核と表裏一体となってしまった世界などの解説を、たくさんの証言や資料をもとに描かれた、絵本のスケールを超えた解説書でもあります。そこに至るまでの長く、とてもたくさんの背景や、それによって断ち切られたもの、残ったもの、変わってしまったものなどを含めて、被害の大きさだけではない「原爆」という「ひとつの事実」に近づくことができると思います。
「原子爆弾=原爆」、誰が作り、なぜあの戦争で利用されることに、日本に落とされたのか。当時を生きた人々、どういった暮らしをしていたのか。あの日、あの時間、なにが起こり広島の人々は、人類はどうなっていったのか…1945年8月6日の朝にも、セミがたくさん鳴いていたそうです。
文を書かれた那須さんは、あの日を広島市で経験された被爆者でもあります。
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