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差別はたいてい悪意のない人がする-見えない排除に気づくための10章

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キム・ジへ 著
尹怡景 訳/大月書店
2021年8月発行
256ページ

タイトルの「悪意のない人」にふと目がとまりました。「悪意のない人がする差別」とは?いけない、なくなって欲しい、したくないと誰もが思っているにもかかわらず、いまだ無くならない差別。そのメカニズムと、ではどうすべきなのかを、たくさんの事例を絡めつつ考えることができる本です。

マジョリティ(多数派)とマイノリティ(少数派)という単語が数え切れないほど出てきます。性別、年齢、国籍、肌の色、障害の有無、家庭環境…多数派には見えないもの、見えないようにしているもの、目をつむっているものは、少数派には見たくなくても見えてしまい聞こえてしまうもの。無意識の善意の言葉にも傷つく人がいる事実。変えないといけないものがなになのか。多数派と少数派ってなにが違うの?本当に違うの?9章「みんなのトイレ」ではそのあたりもとても身近な問題として考えられるわかりやすいテーマです。
訳者あとがきもストレートに訴えかけてきて、心がチクリとします。でもそれは考え方を変わるきっかけとしないといけない痛みです。

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