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【再々入荷】本が語ること、語らせること

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青木海青子/夕書房
2022年5月発行
*再々入荷いたしました!

著者は奈良県東吉野村にて私設図書館「ルチャ・リブロ」を家人と運営する司書の青木海青子さん。心身ともに疲れ果てて移住した地で取得した古民家の自宅と蔵書を、私設図書館として開放します。本に助けられた2人は東吉野村に根付き、新たな場所を作られています。
図書館を訪れた人から時に「誰にも言えなかったような、心の中にある本当」が語られることも。その理由として、本が人の心を解放させる効果がある、と海青子さんは綴られています。
本書は、海青子さんのやわらかなエッセイと、その合間に「司書席での対話」として、近しい利用者から出てきたモヤモヤに、少し見通しのよくなるような3冊の本が理由とともに提案される8篇に加え、「本に助けられたできごと」を海青子さん自身が語るページからなり、全体を通して心の持ちようの処方箋のような本となっています。
自分の思考に凝りかたまらず、気持ちに窓をつくるとは?言葉の海を泳ぐとは?まえがきである「はじめに」を読むだけでも清々しくなれるようです。
助けられながらその場に根ざして生きる、「土着」をキーとして、でも軽やかに。ブックガイドとしても楽しめます。
表紙の手触りと同じ、かわいい特製しおりが付いています。

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