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宮脇慎太郎/サウダージ・ブックス
2022年9月発行
著者の宮脇慎太郎さんが学生時代に通い詰めた「レイブ」という野外フェス。そこで流れる「ヒッピーの聖地」といわれるインドのゴアがルーツの音楽「ゴアトランス」というジャンルの音楽に惹かれ、ゴアトランスは自分を形成するひとつとなります。
好きな音楽の発祥地インドのゴア、そして「日本のヒッピー」の源流のひとりである詩人の山尾三省が作り生きた共同体が今も存在する屋久島。死ぬまでに行きたい場所だったそれぞれを訪問する機会が、今思うと奇跡のようなパンデミック直前に訪れます。
Side-Aでは、山尾三省の法事へ行くために訪れた屋久島を、Side-Bでは人生初のインド・ゴアを、迫力ある写真とともに記録した紀行文(トラヴェローグ)です。
悠久の時を経て存在し続ける圧倒的な自然の力、その自然の中で暮らす人。誰もが持っているはずの「悲しみ」「孤独感」や「共鳴するよろこび」「豊かさ」などの感情も、屋久島とゴアの自然の中ではより濃密に感じられながら読み進めました。
右開きのSide-A、左開きのSide-B、屋久島とゴアが融合するあとがき。宮脇さんがゴアの旅で出会われたことば「セパレートが一番よくないだろ?」、シンプルなこの言葉は、読後の自分にいつまでも残っています。
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