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【再々入荷】鶴と亀 禄
¥2,530
鶴と亀編集部/オークラ出版 2019年9月発行 276✕215mm 奥信濃のおじいちゃんおばあちゃんのカッコいい日常スナップで構成されているフリーペーパー「鶴と亀」、現在5号まで発行されていますが大人気で入手は困難。その鶴と亀の5号までを再編集され、さらに新しいコンテンツを追加されたのがこの「鶴と亀 禄」です。 田我流さん、のんちゃんとおじいちゃんおばあちゃんとの対談や、ポテチ光秀さんによるほぼリアル漫画(怖い!)、ファッション特集、パンチの効いた語録、そして奥信濃以外のおじいちゃんおばあちゃんのリアル日常などなど、どこを開いてもカッコいい!「田舎暮らし=スローライフ」の欠片もなく、地方で生きて地方で死ぬことのハードさを思い、生きるってタフでないと!と思える1冊です。 表紙カバーのおばあちゃんのパーマ完成写真はかわいらしいし、広告は地方のお店のものですが、広告と思えないページとの一体感、カバー取ってもおもしろい、隅から隅まで楽しめます!
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らしくないミュージアム
¥660
わたのはらさゆ 作 2022年11月発行 -「ミュージアムらしさ」からの解放- そう、なぜだか少しかしこまって鑑賞する美術館、博物館(ミュージアム)。 白くて重厚そうな建物で、「わー、おもしろい!」と内心は思っていても、「ふむふむ」な感じに見て回るイメージですが・・・ そこは街を歩きながらさまざまな視点から「これは・・・!!」とビビッときた対象物を掘り下げられる著者・わたのはらさゆさん。今回は「ここに?ミュージアムが?どうやって見に行くの?何が見られるの?」な、実際に広島に存在するミュージアム3館を歩き鑑賞した感想を1冊にまとめられました。 運営にさまざまな想いがこめられている「ここに?」の美術館、そしてそのミュージアムをとりまく場所。マニアックミュージアムは広島でなくとも、いまお住まいの場所にもあるかも。そんな場所探しのヒントになる1冊です。写真もたっぷり。
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あなたの知らない宮島
¥330
著者/わたのはらさゆ 2019年5月改訂版発行 30ページ 旅に関する文章を書かれ、ご自身で本にまとめられる、わたのはらさゆさんの2冊目の本です。 「宮島」は日本を代表する観光地の一つですが、社会人の頃に先輩から聞かされた思わぬ一言は、著者のわたのはらさんの意識の中に長い間残り続けます。 その後編入された大学のレポートのために訪れた宮島での「歴史さんぽ」。かつてひとつの文化があった「場所」を、現在の「場所」として歩きながら観察された際の、「よそ行き顔の宮島」ではない旅の文学です。
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名前のないことば辞典
¥1,980
SOLD OUT
出口かずみ/遊泳舎 2021年2月発行 「どきどき」「ざわざわ」など小さなころからよく聞いたり使っていたり、「ちゃらちゃら」「もちもち」など、最近よく聞くようになったこれらの「同じ語が2つつながったことば」。本書ではこのようなことばを相称して「名前のないことば」として、その説明や使い方を解説しています。 本書の著者は、動物たちや小人を自身の著作物の中でかわいらしくシニカルに表現される出口かずみさん。本書でも、いぬ、ねこ、あひる、はりねずみなど7種類の動物たちが、ことばの説明のお手伝いをしています。犬は恋をし、かめは喫茶店で働き、くまは悩みがちで、はりねずみ一家は忙しく・・・ 名前のないことばが、それぞれの日常生活の中に溶け込んでいる様子をぜひ「ふむふむ」と読んでみてください。ちょっとへろへろな気分のときにわくわく楽しめる、絵本のような辞書です。
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Michi(みち)
¥2,530
Junaida 作/福音館書店 2018年初版 2022年12刷 表紙を開くとそこには鍵穴のある重厚そうな緑色の扉。そっと扉を開くと、こちらに背中を向けた、赤いマフラーを身に着けた男の子と、足元には子ねこ。そして一本の道がまっすぐに。 そして世界の反対側には、同じく鍵穴のある青色の扉。やはりそっと開くと、背中を向けたおさげ髪の女の子と白い子いぬ。そして一本のまっすぐな道。 二人は歩きはじめます。深い森を抜けて、世界のこちらとあちらから、前へ前へ。行く手には不思議な世界が。機関車の町、本の町、水の町、冬の町、楽器の町、サーカスの町・・・まだまだたくさんの。いずれどこかで会えたなら、何からきみに話そうか。 文字はない絵本です。繊細な街の様子をぜひ楽しんで。
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スペクテイター Vol.43 「わび・さび」
¥1,000
エデエィトリアル・デパートメント 2019年2月発行 「わび」「さび」本来は別の言葉であるこの二つの言葉。「閑寂」なイメージが浮かびつつも、説明するとなるとなかなか難しいものです。 ひとつのテーマについて、その導入部分から深く掘り下げ、さらに自分のものにするための提案までを1冊で扱う雑誌「スペクテイター」、43号のテーマは「わび・さび」。ずばり「わび・さびとは何か?」から、わび・さび探し、歴史、インタビュー、書籍案内などを多数のイラストや写真を交えて語る特集号です。 早回しで15秒の中にあらゆるものを詰め込むせわしない世の中、一輪の花や今宵限りの記憶の中だけにとどめるのもまた「わび・さび」、表紙の白椿のはかなさと凛とした佇まいは、息をのむような美しさです。
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トキワ荘マンガミュージアム-物語のはじまり
¥1,540
SOLD OUT
コロナ・ブックス編集部 編/平凡社 2021年4月発行 「トキワ荘」とは、手塚治虫はじめ藤子不二雄、赤塚不二夫など現代漫画の基を作った有名漫画家たちが、青春時代を互いに切磋琢磨しながら暮らしたアパート。2020年、そのトキワ荘が外部・内部とも忠実に再現された「豊島区立トキワ荘マンガミュージアム」が開館しました。 この本は、そこに暮らし巣立ち、漫画界を背負っていった著名な漫画家たちの貴重なインタビューはじめ、暮らしぶりを自ら描いた漫画、当時のご近所である地域の人びとから見たトキワ荘、そしてミニコラムなど、さまざま角度からトキワ荘を見つめ紹介するマンガミュージアムのガイド本です。当時の写真も、ミュージアム内の写真も満載の、ファンには見逃せない内容です。
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空の絵本
¥1,100
SOLD OUT
長田弘 作・荒井良二 絵/講談社 2011年10月発行 雨が落ち始めた。だんだん雨は強くなる。空の色も、あんなに青かったのに暗くなる。やがてだんだん雨は弱くなり、空の色がまた変わってきた。そのうち美しい夕焼けを追うように暗闇がやってきた。鳥たちが帰ってきて、こかげの色も変わってくる。1日が終わる、すべては運命のように。 長田弘さんのリズムある言葉に、荒井良二さんの深い深い絵。目で追っても、声に乗せて読んでも。やがてくる夜の静けさを思い浮かべる、味わい深い絵本です。
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流れゆくもの-屋久島、ゴア
¥1,980
宮脇慎太郎/サウダージ・ブックス 2022年9月発行 著者の宮脇慎太郎さんが学生時代に通い詰めた「レイブ」という野外フェス。そこで流れる「ヒッピーの聖地」といわれるインドのゴアがルーツの音楽「ゴアトランス」というジャンルの音楽に惹かれ、ゴアトランスは自分を形成するひとつとなります。 好きな音楽の発祥地インドのゴア、そして「日本のヒッピー」の源流のひとりである詩人の山尾三省が作り生きた共同体が今も存在する屋久島。死ぬまでに行きたい場所だったそれぞれを訪問する機会が、今思うと奇跡のようなパンデミック直前に訪れます。 Side-Aでは、山尾三省の法事へ行くために訪れた屋久島を、Side-Bでは人生初のインド・ゴアを、迫力ある写真とともに記録した紀行文(トラヴェローグ)です。 悠久の時を経て存在し続ける圧倒的な自然の力、その自然の中で暮らす人。誰もが持っているはずの「悲しみ」「孤独感」や「共鳴するよろこび」「豊かさ」などの感情も、屋久島とゴアの自然の中ではより濃密に感じられながら読み進めました。 右開きのSide-A、左開きのSide-B、屋久島とゴアが融合するあとがき。宮脇さんがゴアの旅で出会われたことば「セパレートが一番よくないだろ?」、シンプルなこの言葉は、読後の自分にいつまでも残っています。
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【再入荷】京都・六曜社三代記 喫茶の一族
¥1,100
SOLD OUT
樺山聡 取材・文/京阪神エルマガジン社 2020年9月発行 コーヒー好きが日本一多いともいわれる京都。ここで70年以上にわたってコーヒーを提供し続ける喫茶店「六曜社」の創業から今日、そして未来へもわたる家族の物語です。 物語のはじまりは、創業の1950年より数年前、終戦直後の1946年、満州。この地で出会った創業者の奥野實さんと八重子さんが、帰国を果たして京都に開く喫茶店「コニーアイランド」「六曜社」。高度経済成長、バブル期、平成の時代からやがて来る創業100年までを、主に創業社の妻、八重子さん、息子の修さん、孫にあたる薫平さんを軸に、奥野家の一族と周りの方々とともに描きます。 今日味わう1杯のコーヒー、そこにはたくさんの方の手から手をわたる仕事と思いがあります。家族が健やかに暮らすために、足を運んでくださるお客さまが楽しまれるコーヒーに、仕事に情熱を注ぐ奥野一族のお話は、だれの身近にあるお話でもあります。
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鹿踊りのはじまり(日本の童話名作選)
¥1,000
SOLD OUT
宮沢賢治 作・たかしたかこ 絵/偕成社 1994年2月発行 宮沢賢治の故郷、岩手県花巻市に伝わる民俗芸能「鹿踊り(ししおどり)」は、地域の平安と悪霊退散を願う舞で、岩手県の無形民俗文化財に指定されています。 その鹿踊りのなりたちを、「わたくしはこのはなしをすきとおった秋の風から聞いた」と語られる、とてもユーモラスながら、美しい自然への畏敬の念・関わりについて考える物語です。 膝を痛め湯治に出かける嘉十は、食べきれなかった団子を鹿に与えた野原に忘れた手ぬぐいを取りに戻ります。美しく波打つようなすすきの野原で、6匹の鹿は、おそるおそる手ぬぐいに近づき「おまえはだれだ」と言わんばかりに・・・その様子をすすきの野原にひそんで見ていた嘉十は、手ぬぐいを囲む鹿のうつくしい歌と踊りに、つい心が躍って・・・ たかしたかこさんの描く、短くなる秋の午後のはかなさや繊細さ、白く光るすすきの野原にいきいきと舞う鹿、嘉十の心情。長い時間遺されている自然や民俗文化を考える物語絵本です。
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わたしは樹だ
¥1,650
松田素子 文・nakaban 絵/アノニマ・スタジオ 2014年4月発行 地球上のあらゆるものは、お互いに関連しあって、つながりあって、いまここにある・・・ 「Holistic(ホリスティック)」という言葉を知っていますか? 生きることを終え、永くたっていた場所に横たわった樹の上に落ちた、かつて小さな小さな種だったわたしは「屋久杉」。雨も、菌も、苔も、虫や光も空気も、わたしを育ててくれた。そしてやがてわたしの根を張り、ここで生きてきた。生きる、生きる。わたしは樹だが、あるものにとっての地面でもある。関係をもちながら、ささえながら、つながりあいながら、そうやってこの森は、地球は、わたしたちは生きている。 自分という「個」をつくりながら、あらゆる世界とのつながりをつくりながら、あたえられた「いま、ここ」に根を張り生きる。誰もが持っている自分と世界とのかかわり、いのちの大きさ、役割を屋久杉が教えてくれる絵本です。
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ワニのガルド
¥1,430
おーなり由子/偕成社 2022年7月発行 *2004年、毎日新聞(大阪)に連載された「わにのガルド」に加筆・修正と描き下ろしの絵を加えて発行されました。 「ともだち」って、どんなひと?いつもまわりにいれば「ともだち」なの? 小学3年生の2学期に転校してきた、引っ込み思案のヒナちゃん。学校に行くしたくのために歯みがきをしようと口に入れた歯ブラシは、おっさんのように話す、おばけのワニだった・・・ さみしい思いを抱える人にだけ見える、さみしい思いを秘めたおばけのワニのガルドと、ともだちに悩むヒナちゃん。ともだちとは、いのちとは。ガルドの思う「生きること」、こどものヒナちゃんに向けたやさしい言葉だからこそ、人間関係に少し疲れたおとなたちに響きます。 漢字にはふりがながついています。ヒナちゃんと同じ小学生から、たいせつな出会いをこころに持っているどなたにも。
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美しく青き道頓堀川(桂三枝の落語絵本シリーズ1)
¥880
桂三枝 著・黒田征太郎 絵/アートン 2005年8月発行 現・六代目桂文枝さんが、桂三枝時代に画家の黒田征太郎さんと手がけられた、絵本落語シリーズの1作目です。 道頓堀川に住むカメのカメ吉は、川の水質汚染から湿疹や首の腫れがあらわれ、父と別れてきれいな川を目指すこととします。父は「昔は道頓堀川もきれいだった」といいます。川の汚れは人間のせい。ごみの不法投棄だけでなく、なぜか自らも道頓堀川に飛び込む人間。川は人間のものではない。そもそも誰かのものではなく、未来からの預かりもの・・・ 時は流れ、カメ吉の息子と孫は、亡くなった祖父から聞いていた道頓堀川を目指します。話に聞いていたのとは違い、道頓堀川は美しく青い。さて、どうして道頓堀川は生まれ変わったのでしょうか?自然と共存するとはどういうことなのか、落語ならではの愉快なテンポの中にもいろいろと考えてみたい、楽しい絵本です。
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【古本再入荷】イノチダモン
¥1,200
SOLD OUT
荒井良二/フォイル 2014年7月発行 282✕216m 荒井良二さんの大型絵本です。 すべてのいのちの、生まれてくることの「よろこび」が絵本から飛び出てきます。 あなたとおなじいのちではないけれど、あなたとものと同じように大切ないのち。 水、花、生き物…歌うようにそれぞれのページからあふれてくるいのちの素晴らしさを、お子様にも、大人の方にも。 ぜひたくさんの人の目に触れますように。
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うみべのいす
¥1,430
内田麟太郎 作 nakaban 絵/佼成出版社 2014年4月発行 しろいはまべに置かれたひとつのいす。 目で見えるだれかだけででなく、目では見えないだれかも座りにやってきます。 それぞれ、海を見ながらなにを思うのでしょうか。 そして、もしうみべのいすに座ったら、わたしはなにを思うのでしょうか。 何度も打ち寄せる波のような内田麟太郎さんの言葉と、nakabanさんのとてもたくさんの色があふれる繊細で美しい点描によるイラストで、読後に海を見つめるときのような、すがすがしく落ち着いた気持ちになれる絵本です。
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ベイビーレボリューション
¥1,980
浅井健一・文 奈良美智・絵/クレヨンハウス 2019年2月発行・2022年5月第3刷 ある日世界中のベイビーが、はいはいしながら外へ一斉に出た・・・ベイビーは無敵!なぜなら、宗教も条約も法律も、生まれたばかりのベイビーには意味をなさないから。 まっすぐ前を見つめてはいはいで進む、30おくにんのベイビーがやがて向かうは戦場。それを見て街の大人は、戦場の兵士たちは何を思う? そして、かつてベイビーだったわたしは、今なにをする・・・? 浅井健一さんのバンド「SHERBETS」から2005年に発表された「Baby Revolution」の歌詞に、奈良美智さんの描きおろしを含むイラストが添えられた絵本です。ベイビーもかつてのベイビーもいっしょにどうぞ。
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【再入荷】ひろしま
¥1,980
石内都/集英社 2008年4月第1刷発行・2019年2月第4刷 花柄のブラウス、チェックでレースをあしらったワンピース、息子を思って丁寧に繕ったあとのある制服、今着てもおしゃれだろうと思えるデザイン・・・これらを身に着けていた人は、あの一発の原子爆弾の投下の瞬間、どこにいて、どこをどう逃げて、そのあとどうしてしまったのだろう・・・もしかしたら、持ち主はあの日生きていたわたしだったり、大切なひとだったり、昨日生まれた赤ちゃんのためのものであるかも。 戦争は特別な誰かのうえにあるのではなく、ついさっきまで日常を送っていた市井のひとの上にやってきます。石内都さんの「遺品」の写真のひとつひとつが、そのもののもつ過去の豊かな記憶を思い起こさせ、これからのアクションについて考えさせてくれます。 12ページの別冊付録「栞」付きです。
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CUT AND CUT! カッターであそぼう!
¥1,200
五味太郎/アノニマ・スタジオ 2018年7月発行 切れ味バツグンの文房具カッターナイフ。はさみでは表現しきれない細やかさもあり、使えるようになるとなんのことはない便利な道具です。けれどもカッターを初めて手にするときも、「使ってみよう!」と手渡したほうの大人も、すこし緊張を伴う道具でもあります。 絵本作家の五味太郎さんが提案される、カッターナイフ初心者さんでもあるちいさい人に向けた工作のヒントとなる楽しい絵本です。切る、折る、重ねる、くっつける、ぶらさげる・・・「描く」も!カッターをはじめて手にするときに一緒に読みたい、正しいつかいかたの解説つきです。 ひとつの道具を手に取って、使いこなせるようになることのよろこび。自分でお気に入りのハンドクラフトを作って飾るワクワク。子どもだけでなく大人も一緒にどうぞ!
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永遠のおでかけ
¥550
SOLD OUT
益田ミリ/毎日新聞出版 2018年1月発行 「永遠のおでかけ」、誰かの命の終わりが自分のすぐ近くにやってきた。その人を想い、懐かしみ、あれをしておけばよかった、こんな話をしておけばよかった、と考えるけれど、それはいま私が生きていて、その人は心の中でちゃんと生きているから。 なにかを処分したところで、思い出は失われない。ずっと悲しみにとらわれていなくても、あたたかい思い出をふとしたことで思い出すのは、いま私が生きているから。益田ミリさんが、おじや父との別れから、たしかに一緒に生きてきた日々やこれからをつづったエッセイです。
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いこうよ ともだち でんしゃ
¥550
SOLD OUT
視覚デザイン研究所 作・くにすえたくし 絵/視覚デザイン研究所 2012年12月初版 2014年第8刷発行 雪の降る街に暮らすしろくまくんから、「あそびにおいでよ」と届いた手紙とプレゼント。急行「ともだち号」に乗って、ゆきのまち駅へ出発です。でも、あまりの大雪に、「ともだち号」は途中で立ち往生!助けに来てくれるのは・・・ いろいろな列車だけでなく、はたらく乗り物やいろんな仕事についても読むことができるしかけ絵本です。たくさんの音や歌声も聞こえてきますよ!
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さよたんていの おなやみ相談室
¥1,480
SOLD OUT
さよたんてい 著/ぴあ 2021年9月発行 256ページ 世の中の悩める人々に光明を与えた…かもしれない「こんにちは!さよふしぎたんていしゃです!」シリーズ。時に気持ちを軽くし、時に「はっ!」と目を醒めさせてくれ、そして時にはじんわり涙が出てくるお答えを導くのは、あるひとりの小学生の女の子「さよたんてい」。素晴らしいお答えの数々に、多くの新たな悩み深き依頼と名回答を加え、ボリュームたっぷりの本になって満を持して登場です! 書籍版ではたんていしゃ設立のお話や、さよたんていからの逆依頼の数々も。そして、さよたんていの言葉に気持ちを軽くした経験のある方には、この本ができるまでのこと、この本ができたあとのことを綴られた、たんていを一番近くから見つめているお母さまによるあとがきにかえて「さよへ」…こちらをぜひ味わっていただきたいのです。世の中はあたたかく、言葉や想いは巡って、また誰かが満たされていくんだなあと、そう思います。
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本や紅茶や薔薇の花
¥880
SOLD OUT
陸奥A子/河出書房新社 2016年5月発行 1972年に漫画家として少女漫画雑誌「りぼん」の増刊号でデビュー後、今も活躍される陸奥A子さんのイラストモノローグ集です。 1970年代から80年代の少女まんが雑誌りぼんにて、「おとめちっく」なまんがでブームを起こし、のちに女性誌へと舞台を移され、長い間女性のこころを描き続けてきた陸奥さん。 恋へのあこがれやささいな日々への感謝、もう会えない誰かを思う気持ちまで、やさしいことばと描き下ろしイラストの一冊です。 「本、紅茶、薔薇の花」は、眠くなるために必要なものたち、と。タイトルとおり、気持ちをととのえたい時に開くとほっとする、一日の終わりに開きたい本です。
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ヨチヨチ父ーとまどう日々ー
¥990
ヨシタケシンスケ/赤ちゃんとママ社 2017年5月発行 ひとりの赤ちゃんが誕生するとき、そこにはひとりの新米パパも誕生するのです。 パパは赤ちゃんと違って世の中を知っているだけに、日々の生活を保ちながらも、赤ちゃんを迎えた生活でへとへとになっているママ(であり妻)と共に育児に取り組もうと、一生懸命に頑張る・・・(しかし、しかし・・・!?) 絵本作家のヨシタケシンスケさんが、子育てにひと段落ついたとき、当時を振り返って連載したコミックエッセイです。家族の単位に変化が起こり、自分が父となったとき、ほかの人にアドバイスを伝える余裕はなかった、それは今まさに「喉元を熱いものが通り過ぎている」から。子育て真っ最中の方や、かつて新米パパママとして戸惑った人へ、「こうだったよねー!、こうだよね!」と思ってもらえたり、「いやこんなもんじゃなかったよ、うちのヨチヨチ父は!」と毒づいてもらえたら、とのこと。 世の中の父にも、みんなヨチヨチ時代があった・・・いつもより少しお父さんが愛おしく思えるかも!です。