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【再々入荷!】なずずこのっぺ?
¥1,400
SOLD OUT
カーソン・エリス作 アーサー・ビナード訳/フレーベル館 2017年11月発行 48ページ 310mm×260mm *古本でのお取り扱いとなります ある日、地面から出てきた1つの「芽」を見つけた昆虫たち。「なんだろう?これ?」って、虫たちの意思疎通アイテム「昆虫語」でいうと…? 絵本を読みすすめるうちに、ちょっとずつ「昆虫語」がわかってきます。もしかしたら小さかった頃は、私たちにも昆虫語が聞き取れていたのかも。思い出せるかも。 いろんなできごとが起きながら季節はすすみ、また「なずず このっぺ?」と話す昆虫がやってくる、楽しい絵本です。昆虫が苦手になってしまった大人の方にも。
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毎日食べる。家で、ひとりで。
¥1,870
渡辺康啓/アノニマ・スタジオ 2021年11月発行 生きている間、何度自分のためのご飯を作るでしょう。面倒な日には手抜きだし、あるものでちゃちゃっと済ませるかも。でも時にはきちんと出汁をとったり、自分のために特別な食材を用意するかも。 この本は、コロナ禍の1年間のご自分の食卓を、料理家の渡辺康啓さんが記録された献立の数々と、食に関する考えを綴られたエッセイです。 家で作って食べる機会が誰しも増えた2020年から2021年。「家で食べる」は改めて日常になりましたが、「自分を大切にする」ってこういうことかも、とも思える本です。 例えば表紙にも登場する具だくさんのお味噌汁。これを自分のために用意するって、とても豊かで幸せなことな気がします。 献立写真を見るだけでも日々のヒントになりますが、レシピもたっぷり71品分。台所の保ち方のコツも。食べるは生きる、元気になれる本です。
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ヒロシマモナムール
¥550
ヒロシマモナムール~広島に住み、広島を愛するひとの、平和な瞬間と想い~ しおまち書房 編 2013年10月発行 「平和」には、戦争のない世界という意味とともに、やすらか、おだやかでかわりない、という意味もあります。 戦争、原爆の惨禍からの復興を成し、平和都市を目指す街がカタカナ表記の「ヒロシマ」、そこで暮らすひとが想う「平和」をあつめたリトルプレスです。 「モナムール(mon amour)」とは直訳すると「わたしの愛」という意味のフランス語です。広島を愛しそこで暮らすひとたちが、「平和」についての想いを詩や言葉で、アートで、好きな本で表現した、日常の中にあるふとした幸せを感じる1冊です。
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旅のスケッチ トーベ・ヤンソン初期短篇集
¥1,100
トーベ・ヤンソン/冨原眞弓 訳 筑摩書房 2014年6月発行 1914年にフィンランドに生まれたトーベ・ヤンソンといえば、言わずとしれた児童文学「ムーミン」やムーミン・コミックスの作者として有名です。 1933年、それまでの留学や母の故郷への里帰りを除いて初の外国旅行へ出たトーベは、それ以降もヨーロッパ各地へスケッチや絵を学んで描くために赴きます。 この短篇集には、トーベが1934年に初めて発表した短篇「大通り」をはじめ、その頃に訪れた各都市をモチーフにした8つの作品が収められています。作品に登場する人がどことなく影をもっていたり自己中心的な様子も見られるのは、当時のヨーロッパが、既に戦争の色が濃くなっていきつつあることも影響しているようです。 後の作品「ムーミン」シリーズは、戦争中に「一種の現実逃避」として子ども向けに書かれた作品で、やがて自身の代表作になっていくとは想像していなかっただろうと、あとがきに紹介してあります。 トーベ・ヤンソンが描いた挿絵もたくさん収録されています。
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はいくのえほん(復刻版)
¥1,100
SOLD OUT
鈴木寿雄/足立美術館 2009年1月発行 *1993年に発行された図書の復刻版です *掲載作品は全て足立美術館所蔵によるものです *背面下部に少し傷がありますが、本体は大変美品です(写真4枚目ご参照ください) 鈴木寿雄は1904年に生まれた、童話や童謡を絵にする童画家です。 「子どもに見せる絵は、おとなに見せるよりもずっとすてきで面白いが、おとなに見せる絵以上に難しい」と語っている鈴木寿雄が、子どもなりに俳句の世界を理解するのではないか、と描かれた「俳画」を集めた本。わたしたちがよく知っている俳句を、明るく愛らしく、しかし静かで寂しさも感じられる淡い色彩で表現されています。 俳句の英訳も添えられているので、限られた文字で表される世界を英語ではどう表現されているのかも興味深く読むことができます。
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広島の木に会いにいく
¥1,980
SOLD OUT
石田優子/偕成社 2015年1月発行 1945年8月6日に広島に投下された原子爆弾にも耐えて生き抜いてきた木々が広島にあります。「被爆樹木」といわれるその木々は、やけどの跡があったり、真っ直ぐに立っていなかったりといったような被爆の影響や被害を受けながらも、今もなお広島で生きています。 ドキュメンタリー映像作家の著者が、樹木医の堀口力さんとともに、被爆樹木を通して歩く広島。戦前の広島の様子、なぜ戦争が起こり広島に原子爆弾が落とされたのか、人々は、樹はどうやって戦後を生き抜いてきたのか…などを、とてもわかりやすい文章やたくさんのイラスト、写真で解説された本です。植物としての「樹木」についてのコラムもたくさんあり、本文は小学生のお子さんにも読みやすい読み仮名付きです。 巻末には、広島市内で今でも見たり触れたりできる被爆樹木マップもついています。傷つきながらもずっとそこに立ち続ける樹木の声を聞きに行ってみたくなります。
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ベルリンうわの空(全3シリーズセット)
¥3,300
香山哲/イースト・プレス *このコミックスは ・ベルリンうわの空(2020年1月/第1シリーズ) ・ベルリンうわの空 ウンダーグルンド(2020年10月/第2シリーズ) ・ベルリンうわの空 ランデシュランゲ(2021年11月発行/最終シリーズ) のセット販売とさせていただきます。 漫画家、イラストレーターほか様々な活動をされている香山哲さんが、ドイツのベルリンに移住された日々を描くコミックです。 ドイツ語も堪能ではない香山さんが、「ここ、最高なんじゃない?」と思い始めた理由、そこに暮らす国籍も性別も職業も様々な人々との関わり合い、少しだけ暮らしづらさをもつ街の人に、大きな力を持っているわけじゃない自分ができることって…など、街の中からのひとりのアジアの日本から来た人間としての目線で描いてあります。 毎日笑って暮らしているわけではありません。偏見や差別もあり、自分のコンディションも仕事のスランプもあります。誰もが特別な人間ではない中で、少しずつ気持ちよく生きていくって?と次第に引き込まれ、ベルリンの街の懐の大きさや人々がとても魅力的に見えてきます。 今回セット販売とさせて頂くのは、全3巻を通して読むことで、香山さんの世界が広がると共に自分の中にある視界も広がっていく様子を体感していただきたいからです。 乱世を生きる私たち、でも今まで乱世じゃない時代はなかったのかも。その中で自分らしさを持って生きるとは?できることってなんだろう?いろいろと思いながら楽しんでください。
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石ころ路(灯光舎ともしびシリーズ)
¥1,870
田畑修一郎/山本善行 撰 灯光舎 2021年7月発行 灯光舎「本のともしび」シリーズは、読者に作家や作品との出会いになり、代表作ではなくても繰り返し読みたくなり、誰かに伝えたくなる作品をシンプルな装幀で届けたい、とコロナ禍の2021年春に創刊されました。 第二弾は田畑修一郎。島で過ごす私とすれ違いながら関わり合うそこに暮らす人々。「路」とはさながら人生のようで、石ころがいくつもあり、躓いたり、行き止まりになりながらまた違う路を歩く。表題作「石ころ路」のほか「木椅子の上で」「あの路この路」の3編が収められています。
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どんぐり【灯光舎ともしびシリーズ】
¥1,650
寺田寅彦・中谷宇吉郎/山本善行 撰 灯光舎 2021年3月発行 灯光舎「本のともしび」シリーズは、読者に作家や作品との出会いになり、代表作ではなくても繰り返し読みたくなり、誰かに伝えたくなる作品をシンプルな装幀で届けたい、とコロナ禍の2021年春に創刊されました。 第一弾は科学者であり随筆家でもある寺田寅彦。ここに収められた「どんぐり」は、若くして亡くなった妻を、忘れ形見の娘の成長を通して綴られた小さな作品です。日々のふとした景色の中に、喜びと忘れえぬ痛みを抱えて暮らす様子は、過去もコロナ禍の今も同じ。ぜひお手に取って味わってみてください。 寺田寅彦の助手であった中谷宇吉郎の「団栗」のことなど、まだ当時珍しかった珈琲についての考察「コーヒー哲学序説」の3編が収められています。 撰者は、京都・銀閣寺近くの「古書善行堂」店主の山本善行さんです。
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ながいながいみち
¥1,980
フランク・ビバ 作 アサダワタル まきおはるき訳 バナナ・ブックス 2016年1月発行 一本の光る長い長い道を、かっこいい自転車で走っていきます。住んでいる街を出発し、山へ、海へ、街へ。道の続く限り。途中で転んでしまっても、僕を転ばせた原因と仲良くなって、また道を走ればいい。相棒のかっこいいじてんしゃとともに。そしてやがて帰ってきたら、また新しい旅に出る。道の続くかぎり。 大人も子どもも楽しめる、心躍るデザインも楽しい絵本です。指で、目で、光る長い道をたどる楽しさをぜひ。
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(あまり)病気をしない暮らし
¥660
SOLD OUT
仲野徹/晶文社 2018年12月発行 304ページ 大阪大学大学院教授の仲野徹さんが、Webで連載された同名のコラムを大幅訂正・加筆された物をまとめられた1冊です。 タイトルに(あまり)とあるのがおもしろくて、でも正直だなあと思って手に取りましたが、本文ももちろんユーモアたっぷりに。 「病気とは?」と辞書を引いてみるところから始まり、病気というものの概念が曖昧であること、けれどこれから逃れられる人が(ほぼ)いないことなど記してあるまえがき「病気ってなに?」から始まります。もうこの時点で興味がむくむく湧き上がるのですが、ダイエット、酒、がん、病原体、ゲノム、そして最近耳に馴染み始めたイベルメクチンというようなものまで登場します。この本が世に出たのは、新型コロナウィルスが世に出る前の2018年ですが、ウイルスについてのテキストもあります。 「笑うこと」は免疫アップにつながる、ということは既に多くの人の知るところですが、「たくさんの人に会う」ということも、なにやら…そんな楽しい話題もたくさん。読んでいていろいろ考えたり、気持ちがふわっと明るくなる本です。
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採れたて、糸島 -食のつくり手を訪ねて-
¥550
SOLD OUT
吉村真理子/書肆侃侃房 2011年2月発行 176ページ 福岡県のいちばん西、佐賀県と接しながらも、福岡県の賑わいの中心、天神から車で30~40分という場所にある糸島半島。著者のご両親の出身地でもある糸島半島は、海の恵みも、山の恵みも豊富で、多くの「食」のつくり手さん達がいらっしゃいます。 それぞれに土地に愛着を持ち、自然に向き合って食に取り組むつくり手さんの、自然やいのちへの想いが入った25のお話です。糸島半島を愛して、この風景や土地のものを残したいと思う吉村さんが丁寧にお話を聞かれて書かれたからこそ、同じ思いを持たれる生産者さんの話しぶり、人となり、大切に想うものなどがなんとなくイメージでき、わくわくするような心持ちになります。 吉村さんがお話を聞くつくり手さんに寄り添い、関係性をとても深く作られているからかも、とあとがきを読んでとても納得しました。 味わいの深いものはそうそう短い時間で簡単に作られるものでは無い…吉村さんもまた、後々に残すものの「つくり手」であるようです。
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差別はたいてい悪意のない人がする-見えない排除に気づくための10章
¥1,760
キム・ジへ 著 尹怡景 訳/大月書店 2021年8月発行 256ページ タイトルの「悪意のない人」にふと目がとまりました。「悪意のない人がする差別」とは?いけない、なくなって欲しい、したくないと誰もが思っているにもかかわらず、いまだ無くならない差別。そのメカニズムと、ではどうすべきなのかを、たくさんの事例を絡めつつ考えることができる本です。 マジョリティ(多数派)とマイノリティ(少数派)という単語が数え切れないほど出てきます。性別、年齢、国籍、肌の色、障害の有無、家庭環境…多数派には見えないもの、見えないようにしているもの、目をつむっているものは、少数派には見たくなくても見えてしまい聞こえてしまうもの。無意識の善意の言葉にも傷つく人がいる事実。変えないといけないものがなになのか。多数派と少数派ってなにが違うの?本当に違うの?9章「みんなのトイレ」ではそのあたりもとても身近な問題として考えられるわかりやすいテーマです。 訳者あとがきもストレートに訴えかけてきて、心がチクリとします。でもそれは考え方を変わるきっかけとしないといけない痛みです。
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にげてさがして
¥990
SOLD OUT
ヨシタケシンスケ/赤ちゃんとママ社 2021年3月発行 「逃げる」ことは「生きるために選ぶ」こと…作者ヨシタケシンスケさんはそうおっしゃいます。少しづつ「逃げたっていい」と言われるようにもなってきましたが、どうしてもネガティブなイメージのある言葉でもあります。世の中にはいろんな人がいて、その人その人の価値観があって、それぞれ得手不得手もあって、自分を傷つける誰かもいる。でもあなたの心はあなたのもの。新しいどこかへ行って、わかってくれる誰かを探すこと、それはあなた自身が、今より居心地よくあなたでいるために選んだ場所。自分の理解者を、居心地のよい場所を探しに行くのは、むしろポジティブなのかも。 ヨシタケさんの他の絵本に比べて少し強めの言葉が多い印象を持ちましたが、それが本を迷い悩みながら開く人に向けての、ヨシタケさんからの一番届けたいメッセージなんだと思います。
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珈琲日和
¥550
SOLD OUT
柚木恵/書肆侃侃房 2005年3月発行 112ページ 誰かを思う。誰かのことを思い出す。そこにはいつもコーヒーがあって、コーヒーを飲めばまた違う思い出がよみがえる。Nとの恋、ともに見た景色、どんな時間を過ごしてきたか… 1杯のコーヒーの持つ力を感じながら読めるたくさんのショートショート集「珈琲のある情景」と、ある日出会ったモカの味と香りから始まる、人生の再生の物語「モーツァルトを聴きながら」の2本からなる、コーヒーとともに味わいたい1冊です。たくさんの喫茶店のコーヒーの写真も。
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4歳からのキッチン~子どもだってこんなに作れる!
¥880
SOLD OUT
渡辺ゆき 料理・文 小林キユウ 写真/岩崎書店 2011年9月発行 96ページ 食が細い3歳の娘が、どうしたら食に興味を持ってくれるだろう?一緒に作ったら食べてくれるかな?と、早くから娘さんとお料理することを始められた、料理ライター渡辺ゆきさんと娘さんとのお料理記録本です。 この本は4歳になったころから1年間のお料理記録を紹介されています。自分で作った料理を食べる楽しさ。そしてもうひとつ、保育園に通う娘と向き合う時間をつくること。無理じいはせず、一緒にキッチンに立つ大切な時間を楽しむ様子が、絵本のようにそれぞれのページから溢れてきます。 もちろんお料理も、季節ごとの行事メニューや本格的なレシピなどが盛りだくさん。大人がやっておくことメモもついています。巻末には子ども用のエプロンのレシピも! 写真は父親でもある小林キユウさん。お料理の写真を撮られる方にも、日々違う顔を見せる子どもの写真に工夫したい方にも、たくさんのヒントを披露されています。 とにかくかわいらしい1冊です。遠出せずとも家族で楽しむヒント満載です。
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世界で一番好きな店
¥1,100
SOLD OUT
企画・編集・発行/ふもと出版 2020年5月発行 136ページ 書き手は30名の「書くことをメインの仕事としていない」市井の人々。小学生、書店店主、デザイナー、会社員、料理人、写真家…と、さまざまな30人が思う「世界で一番好きな店」への愛があふれる、あふれすぎているエッセイです。日本国内のみならず世界中のお店から、思い出のあの味、このメニュー、そしてそのお店を作る店員さん、店主さんへの熱い想いが集っています。現存しないお店へのノスタルジックな感覚も。 特集として、企画編集チームの語る「日本全国好きな店」談義が収録されています。知ってるお店もあるかも?カバーを外すとそのお店のマップが現れる、読んで眺めて楽しい1冊です。自分が一番好きなお店はどこだろう?ときっと思いをめぐらせます!
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【新刊入荷】ピッキーとポッキー
¥990
あらしやま こうざぶろう・あんざい みずまる (嵐山光三郎・安西水丸)/福音館書店 1993年3月発行 32ページ うさぎのピッキーとポッキーは、なかよしのもぐらのふうちゃんとお弁当を作って森へお花見に。ひみつの抜け道を通ってたどりついたお花畑にはともだちもたくさん! すみれのサンドイッチは大人になったって食べてみたいし、はみがきをしているあの野草の名前は「すかんぽ」っていうんだ…いくつになってもワクワクする物語。いまを生きるちいさな人にも味わってもらいたい冒険です。
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どうぶつせんきょ
¥1,650
作:アンドレ・ホドリゲス、ラリッサ・ヒベイロ、パウラ・デスグアウド、ペドロ・マルクン 訳:木下眞穂 解説:林大介 2021年6月発行 44ページ なぜか長いあいだ森の王でいるライオン。勝手に川の流れを変えて自分だけのプールを作ったために、森の住民たちは自分たちでリーダーを決める「せんきょ」をすることに。立候補者は自分の意見を伝えるためのポスターや政見放送、集会、討論会など「せんきょうんどう」を行います。せんきょのルールも学びます。さて、初代の森のだいとうりょうに選ばれたのは… 「民主主義」とはなにか、有権者は何をもとに一票を行使するべきか、そもそも私の持つ一票の重みとは、などをわかりやすく楽しく読める絵本です。実際にブラジルの子供たちがワークショップで選んだ結果が反映されているそうです。自分なら誰を選ぶだろう?どうしてあの候補者はそう考えるのだろう?いろいろ話しながら、相手の意見を取り入れながら、誰かと一緒に読むのもおもしろそうです。 投票所に行く大きなものだけが選挙でなく、クラスや地域の代表を決めたりするのも選挙。みんなのくらしに関係する大事なこと。他人事としない。民主主義について改めて意識しておきたいことを、林大介さんが解説されています。 よく見たら絵本の中に、そーっとズルいことしてる立候補者がいるようですよ。ちゃんと見分けられますか?
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純喫茶レシピ~おうちでできるあのメニュー~
¥1,210
SOLD OUT
高山かづえ 著・難波里奈 監修/誠文堂新光社 2019年7月発行 112ページ 流行り歌じゃないBGMが流れる落ち着いた店内、出てきたごはんやおやつや飲み物には「カワイイ」がつまっていて、しかもお味も大満足!カフェとは違う魅惑の「純喫茶」のメニューが作れるレシピ本です。 ナポリタン、フルーツサンド、カレーライスといったお食事メニューから、プリンアラモード、クリームソーダ、ホットケーキ、チョコレートパフェ…その数はあれも、これも!の36種類!マスターが作る工程の写真もふんだんな人気店のレシピも収録です。 特別な材料は必要ないけれど、素材や調味料の持つ形や色を最大限活かして、食器もちょっとレトロなものを使えると楽しいな。そうしてあのメニューを再現できたら、あとはおいしく「いただきます」!
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90歳セツの新聞ちぎり絵
¥1,980
木村セツ/里山社 2020年2月発行 112ページ 210×148mm きっかけはご主人が亡くなり、増えてしまった余白時間。「いくつになっても勉強せなあかん」とのご主人の言葉に、怪我した手のリハビリも兼ねて2019年の元旦からちぎり絵を始めた、御歳90歳の木村セツさんの作品集です。 材料は新聞紙やチラシといった日々の暮らしの中のもの、セツさんの「ものを見る力」によって色鮮やかな新しい命となります。題材は暮らしの中にあるもの達。命を吹き込まれた作品は「世界をよく見てごらん、見えてないものがたくさんあるでしょ」と語りかけているようです。 「こころで見つめて、手を動かして、日々を暮らす。」何かを始めるのに年齢はまったく関係ないこと、日々の中に、自分のための時間を少し作る楽しさを提案してくれる本でもあります。 この本に触発されてちぎり絵を始めた休校中のお子さんも!いつまでも明るい気持ちをもっていてほしい、そう想う方への贈り物としてもどうぞ。
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ぼくがふえをふいたら
¥1,870
阿部海太/岩波書店 2020年11月発行 33ページ *第26回日本絵本賞受賞作品 ぼくが吹く笛。フルー フルー。その音は風のように響いて、眠っていたものたちを呼び起こす・・・ この絵本にはさまざまな音が表されています。やってきたサル、ガゼル、クマ、そして一緒にいたいぬと笛を吹くぼくは何者なのか、互いに奏でた音は響き合いなにを生み出すのか。読み込むほどにいろいろな考えが浮かび、自身の中に聴こえる音を意識します。雨の落ちる音、風が渡る音、生きている音・・・可視化された音を何度でも読み返したい絵本です。
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こどもたちは まっている
¥1,760
荒井良二/亜紀書房 2020年6月発行 32ページ *第26回日本絵本賞受賞作品 こどもたちは、まっているのです。 朝を、夜を。 春を、夏を、秋を、冬を。 特別な時間を。いつものおだやかな時間を。 それは「いのち」の輝きでもあるのかな、と感じます。 ワクワクが、明日への希望を待っている子どものきらめきが、 力強く、そして色とりどりに飛び出してくる絵本です。
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ぱらぱらきせかえべんとう
¥1,980
SOLD OUT
野口真紀/アノニマ・スタジオ 2020年2月発行 38ページ お弁当作りがキライなわけじゃない、けれどこれが毎日となると… そんな悩みを解決する、楽しい楽しいレシピ本です!中身はリングノートのように、「ここ!」と思うページをパタン、パタンと開けます。おかずは大きくわけて3種類!野菜/肉、魚/卵、煮物がそれぞれ15種類、どれもだいたい15分以内、煮物は前日仕込みで朝ラクちんのものも。15×15×15=3375の組み合わせのお弁当が作れます。 「どれにしようかな~」と運試しのお弁当も作れますよ! 【目次】 ◆忙しい朝でも作れる 野菜のおかず 1 レンチンピーマンおかか和え 2 パプリカのしらす炒め 3 ブロッコリーのごま和え 4 いんげんのくるみみそ和え 5 長いものカレーソテー 6 ズッキーニのソテー 7 ピーマンとウィンナーのケチャップ炒め 8 小松菜のレンチンオイル蒸し 9 オクラの梅肉おかか和え 10 ほうれん草とコーンのバターじょうゆ 11 なすのみそ炒め 12 葉ねぎと油揚げの塩炒め 13 にんじんとツナの炒めもの 14 ごぼうとにんじんのきんぴら 15 れんこんのピリ辛炒め ◆ ごはんがすすむ 肉と魚介類のおかず 1 鶏の照り焼き 2 鶏のから揚げ 3 焼き鮭 4 レンチンささみの梅肉和え 5 オクラの牛肉巻き 6 鶏そぼろ 7 豚こまと玉ねぎのしょうが焼き 8 ミニハンバーグのトマト煮 9 めかじきの酢照り焼き 10 牛肉と玉ねぎのすき煮 11 えびのケチャップチリソース 12 合いびき肉のスパイシー炒め 13 牛カルビのにんにくじょうゆ焼き 14 豚こまのケチャップソース炒め 15 ちくわの磯辺揚げ ◆もっとおいしくなる 卵と煮もののおかず 1 ゆで卵にごま塩 2 甘い卵焼き 3 だし巻き卵 4 青のり卵焼き 5 しらすとねぎの卵そぼろ 6 魚肉ソーセージの卵炒め 7 油揚げの含め煮 8 わかめのピリ辛炒め煮 9 しらたきの明太子炒め 10 こんちゃくとちくわのピリ辛煮 11 かぼちゃの煮もの 12 大豆と干し椎茸の煮もの 13 じゃがいもの甘辛煮 14 ひじきの煮もの 15 なめたけ